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おかえりなさいませ、ご主人様、いえ、 お客様。 『The 有頂天ホテル』 は、大晦日の夜10時から年明けまでの2時間に、ホテルで起こる奇跡を描いたドタバタ・コメディ作品です。(2006年公開) |
■物語
物語の舞台となるホテルアバンティは、大晦日の夜10時、カウントダウンパーティーに向け、スタッフ一同準備をしている。(総支配人の二階堂源一(伊東四朗)、副支配人の新堂平吉(役所広司)を筆頭に、アシスタントマネージャーの矢部登紀子(戸田恵子)、客室係の竹本ハナ(松たか子)、ベルボーイの只野憲二(香取慎吾)など。) |
しかし、そこへ汚職国会議員の武藤田勝利(佐藤浩市)、コールガールのヨーコ(篠原涼子)、死にたがる演歌歌手の徳川膳武(西田敏行)など問題を起こす客が多数くる。一方、カウントダウンパーティでショーを担当している芸能プロ社長の赤丸寿一(唐沢寿明)は、不幸せな歌手の桜チェリー(YOU)をはじめとする芸能人がトラブルをおこしカンカン。
一見、関係ないような多くのエピソードが最終的にいきつく先は・・・。
なお、横浜のホテルニューグランドがモデルです。
■ポイント・見所
・著名な登場人物が多数出演(生瀬勝久、石井正則、オダギリジョー、津川雅彦、川平慈英など他多数)
・ホテルの内側と外側
・アヒルとのおっかけっこ
・憲二の歌、ハナの変装、ヨーコの逃走・進入
・カウントダウンパーティー(チェリーの歌)
■名言(ネタバレ)
「家族はいつもやさしい言葉をかけてくれるとは限りません。たまには厳しい助言があってこその家族です。」平吉
「ここはお客様にとって第2の我が家、ですから”お帰りなさいませ”と」平吉
「俺が次にきたときもお帰りなさいと迎えてくれるのか?」勝利
「もちろん、家族ですから。お待ちしております。いってらっしゃいませ。」平吉
「帰りは遅くなる」勝利
■評価
amazon:4.5点(5点満点)、レビューは59
映画生活:69点(100点満点)、レビューは140
良い評価では「テンポが早い」「笑える」「これだけの個性的な役者1人1人がいきていたのはすごい」という声がある一方、悪い評価としては、「説教じみた内容」「笑いのツボが違う、笑いが古い」などがあげられます。笑いに関して厳しい人、シュールな笑いが苦手な人にはおすすめできないかもしれないです。
個人的には、流れるようにストーリーにそれぞれの背景が重なる芸術的な作品に75点(100点満点) しいてあげるなら、詰め込みすぎて、発散してしまったような気も。
■こんな人にオススメ
1位:流れるようなストーリーが好きな方、24の好きな方
2位:三谷幸喜のファン、シュールな笑いが好きな方
3位:ホテルで働いてみたい方、ホテルの裏側を見てみたい方
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このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
ぜひ、映画・ドラマを見る際の参考にしてもらえると幸いです。
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