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映画、ドラマ、こんな人にオススメという視点で紹介!
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東京フレンズ プレミアムBOX
東京フレンズ The Movie
 はじめに描いた夢を今も覚えていますか?



 『東京フレンズ』は、田舎から上京した女の子が東京でたくましく成長していく青春ラブストーリー作品です。(2006年公開)



■物語


高知に住む岩槻玲(大塚愛)が今のままではダメだと、唐突に東京に状況、友人の木内暁美(星野真里)の家にあがりこむところから物語りは始まる。玲はとりあえず見つけた笹川和夫(勝村政信)が店長のおしゃれ居酒屋『夢の蔵』でバイトをスタート。客であるサバイバルカンパニー(以下サバカン)のギター新谷隆司(瑛太)に声を気に入られ、玲はボーカルになるが・・・。



『夢の蔵』を舞台に成長する鈴の姿を描く。

『夢の蔵』の仲間としては、バイトの先輩で美大に通う我孫子真希(小林麻央)、女優を目指し上京してきた羽山ひろの(松本莉緒)、セレブ婚を夢見る契約社員の藤木涼子(真木よう子)。


映画は、フラワーチャイルズ(以下フラチャ)が暴行事件を起こした直後にさかのぼる。隆司を追いかけた玲は無事、隆司に出会えたか?サバカンのその後は・・・

■ポイント・見所
↓ドラマ
・サバカンライブ
・白タイツの劇
・フラチャ暴行事件、そして隆司は・・
↓映画
・隆司との再開
・ラストライブ

■名言(ネタバレ)
↓ドラマ
「一番最初に描いた夢を今も覚えている?」玲
「声が好きだから、お前の声が好きだから」隆司
「ただただ、上からいわれたことを黙ってはいはい動くなんてただのサラリーマンだ。 そんなやつの歌、誰が金はらってきく。思ったまま歌うってことが思ったまま生きるってことだ」和田
↓映画
「いってなかったことがあった。I Love you!」隆司

■評価
 amazon:3.5点(5点満点)、レビューは7
 映画生活:58点(100点満点)、レビューは20

 良い評価としては「大塚愛かわいい」「歌はよかった」、悪い評価としては、「ドラマから話の進展があまりない」という意見。amazonのドラマの評価は4.5であり、映画で評価を落としている。とはいえ、ドラマの最終話は、あまりにも中途半端な終わりであるため、映画も含めて評価すべき。

 本作はドラマの続き(細かくいうと、映画前半はドラマの最終話とかぶる)
であるため、まずドラマを見てもらいたい。ドラマを見た人はついでなので映画も見てw同じ音楽モノでもNANAとは別物。というか間逆に位置しているといってもいいくらい本作はさわやか。(NANAはドロドロw)NANAと違ってライブのストーリー上における使い方が下手な印象。したがってライブも過度の期待はしないでwあくまで青春ラブストーリーとして見てあげて!

 最後の終わり方が正直ぱっとしなかった。大きな舞台で演奏しているのだが、どのくらい成功したかを定量的にw見せて欲しかった。バンドのその後、恋の行方含めて全て消化不良?55点(100点満点)
 ざっくばらんの明るい内容なんだから、中途半端にリアルにせず、隆司がサバカンに戻ってきて成功したという話の方がよかったのでは。~なんて。
 
■こんな人にオススメ
1位:学生(特に女性)、+就職したて(上京したて)
2位:バンド、絵画、俳優で成功を夢見ている方
3位:大塚愛のファンの方

■イメージ映像
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長州ファイブ  キレてないですよ!!残念ながら長州子力の話ではありません。

 『長州ファイブ』は、日本の将来を憂う若者が海外に渡り、日本の工業などの発展のため学ぶ歴史作品です。(2006年公開)


■物語

 みなさん、幕末といえば、坂本・高杉・木戸・西郷・大久保などの攘夷派と、慶喜、勝、新撰組といった幕府軍の争いをイメージしませんか?この作品は、その幕末の時代、海外に行って勉強をしていた若者の話です。
 時は、幕末、海外からの脅威にさらされる日本の若者は、海外に対して弱腰の幕府に対する反感から攘夷活動(外人を切るなど)が活発化していた。

そんな中、長州(山口)に志道聞多(北村有起哉) は今の攘夷活動に対して疑問を感じていた。そこで、聞多は、藩に「生きた機械となって帰ってくると約束のもと」イギリスへ留学の許可をえた。イギリスに渡るのは、聞多に加え、
山尾傭三(松田龍平) 、野村弥吉(山下徹大 )、伊藤俊輔(三浦アキフミ)、遠藤謹助(前田倫良) の計5名。
 彼らは、長い航海の末、イギリスに渡り、勉強を始めるが・・・

 ちなみに、「蛍の光」はスコットランドの民謡が元だったみたいですよー。

■ポイント・見所
・目の不自由な女の子を山尾が剣術で救うシーン
・工業化が進むことで失われることもあるという女の子からのメッセージ
・山尾がグラスゴーの造船所を去るシーン

■名言(ネタバレ)
「祖国のために生きたる機械になる」山尾
「忘れるな、技術者こそ真の革命者であることを」グラスゴーの造船所の先生
「この国には<持つ者>と<持たざる者>がいる。その2つは決して交わることはない」

■評価
 amazon:4点(5点満点)、レビューは3
 映画生活:84点(100点満点)、レビューは39
 
 良い評価としては「今時の軟弱な日本人に見せたい」、悪い評価としては、「盛り上がりにかける」があげられます。いかんせん、レビューが少ないので、評価に偏りがあると感じられました。歴史に興味がない人はまず見ないでしょうけど、歴史に興味がない人は眠くなる内容です

 伊藤、井上意外はマイナーともいえるこのメンバの映画化に評価。70点(100点満点) 一番期待していた国内に戻ってからの話が映像化されていなかったのが非常に残念。今の格差社会についても少し考えさせられるかも。

長州ファイブのその後
 伊藤博文(伊藤俊輔) 初代内閣総理大臣
 井上勝(野村弥吉)   初代鉄道局長官、鉄道開通(新橋-横浜間)
 井上馨(志道聞多)  初代外務大臣、内務、大蔵など歴任
 遠藤謹助        大阪造幣局長、「桜の通り抜け」を発案
 山尾庸三                 工部卿、法制局長官、東大工学部設立

この5名はロンドン大学において長州ファイブ (Choshu Five) として顕彰碑が建てられています。(本作品では触れられていません。もっと面白くできたのではと悔やまれます。) 

■こんな人にオススメ
1位:幕末の歴史ファン
2位:なし
3位:なし

タイヨウのうた スタンダード・エディション  知らない子にいきなり突き飛ばされて告白されたくないですか?w

 『タイヨウのうた』 は、太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気と戦う少女の純粋で悲しいラブストーリーです。(2006年公開)

■物語

太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気をかかえる雨音薫(YUI)は、太陽が沈んだあと、公園で歌を歌っていた。そんな彼女にとって、早朝、家の前のバス停でサーフボードを持って友人とじゃれている藤代孝治(塚本高史)を、部屋の窓から眺めることが密かな楽しみだった。<

 ある夜、いつもどおり公園で歌を歌っている時、孝治が偶然通りかかる。薫は、勇気を出し、孝治に突撃し、告白する・・・。

 -中略-

 薫の両親は、謙(岸谷五朗)と由紀(麻木久仁子)。薫を病気から守るため、子供の頃から気を使っていた。ある日、いつも帰ってくる時間に薫が帰ってこない。心配となった謙と由紀は、薫の友人である松前美咲(通山愛里 )に協力してもらって、薫の捜索をはじめる・・・。

■ポイント・見所
・薫の病気を知らない孝治は、薫と朝日を見に行こうと海に誘う。薫は帰ろうとするが・・
・孝治にひっぱられた薫の”へんな顔”
・横浜で歌う薫に集まる人・・・そして実力を認めたバンド?が・・
・薫の病気が進行していき、指が・・・
・薫のCDはその後・・・

■名言(ネタバレ)
「雨音薫です。16歳です。両親と暮らします。趣味は音楽です。性格はちょっと短気です!彼氏はいません!いつも見てました、ずっとずっと見てました!好きな動物はチーターで、好きなバナナは食べ物で、趣味は音楽です。」薫
「太陽が沈んだら会いにいくよ」孝治
「ねー私の声は聞こえてるよね?なら歌う。私、歌うから」薫
「私、生きて生きて生きまくるんだから」薫

■評価
 amazon:4.5点(5点満点)、レビューは35
 映画生活:76点(100点満点)、レビューは84
 
 良い評価では「泣ける」という声が多く、悲しいが余韻は心地よいというのが他の泣ける映画との差異でしょうか。悪い評価としては、「ありがちな内容」「下手な演技」などがあげられます。 

 薫の唐突な告白シーン、薫が「Good-bye days」を横浜で歌うシーン、孝治にひっぱられるYUIの変な顔、そしてラスト。見所的には結構あります。しかし、ラストへの展開があっさりしていて(急すぎる)、拍子抜けしたので、60点(100点満点)低予算で作っていますので、その点は踏まえて見てください。(大きな期待はしないで見た方が楽しめます

■こんな人にオススメ
1位:恋をしたい人、元気をもらいたい人
2位:YUIのファン
3位:ストリートミュージシャン、ギターを弾く人

■イメージ映像


このブログについて
みなさんは、ネットで良い評価がされている映画・ドラマを期待して見たけど、がっかりしたという経験はありませんか?
このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
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