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ハンカチのご用意を・・・。 『1リットルの涙』は、14歳の少女が不治の病と約10年戦う実話を元にしたドキュメンタリー作品です。(2004年公開) |
■物語
ふらふらしている14歳の娘の亜也(大西麻恵)を見て、母の潮香(かとうかずこ)は病院に見てもらうことにした。診断の結果は、手足や言葉の自由を徐々に奪われながら最後には体の運動機能を全て喪失してしまう難病「脊髄小脳変性症」であることがわかる。 |
場面は大きく3つに分かれる。普通学校、養護学校、そして病院。
亜矢は、友人、隣人、先生、医者などに励まされながら、徐々に弱ってくる身体機能と戦っていく・・・
■ポイント・見所
・亜也の対応に疲れている生徒がいることを知る
・自分の病について知る
・学校を去る亜也を見送るシーン
・母が亜也の日記を読み返すシーン
■名言(ネタバレ)
「私、はっきりいってどういう病気?」亜也
「この世の中なんて、みんなどこかで助け合っているんだから」友人
「おばさんの役に立てるだけでうれしいの。なのに、お金までもらったらバチがあたる」亜也
「なぁ~んて格好いいことを言えるようになるまで少なくとも1リットルの涙が必要。耐えておくれ私の涙腺よ。」亜也
「おばさんのこと、思い出してまたきてよ」駄菓子屋のおばちゃん
「人に役立つ仕事をしたいと思っていた。弱い力でも社会に役立てると思っていた。」亜也
「私はなんのために生きているんだろう」亜也
「私って結婚できますか?」亜也
「動けない、人の役に立てない。だけど生きて生きたい」亜也
「うれしいな、私は生きている」亜也
「お母さん、まだ生きたい」亜也
■評価
amazon:4.5点(5点満点)、レビューは20
映画生活:84点(100点満点)、レビューは36
ドラマに比べると見ている人が少ない模様。良い評価は、「素直に感動できた」、悪い評価は、「映像が映画レベルではない」という点。
私はドラマを見てない、原作も読んでない状態でみました。「アルジャーノンに花束を」を思い出してしまいました。とはいえ、それよりかなり重い話。精神状況がまともなときに見てもらいたいかなw
メッセージ性が非常に強い作品。皆さん、それぞれ感じることがあるでしょう。「社会の役に立ちたい」という亜矢の思いには胸を痛めました。何不自由のない自分が社会の役に立てているのかと。
関係ないところですが、もう少し画質をキレイにして欲しかったかな。2004年の映画とは思えないほど、映像の古さを感じる。。その点を減点、77点(100点満点)
■こんな人にオススメ
1位:病気と戦っている方
2位:看護する立場にある方
3位:自分を見つめなおしたい方
■イメージ映像
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このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
ぜひ、映画・ドラマを見る際の参考にしてもらえると幸いです。
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