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侍魂ここにあり! 『壬生義士伝』(みぶぎしでん)は、南部盛岡藩の脱藩浪士が生活苦の家族を守るために新撰組に入隊、感動・歴史作品。(2002年放送) |
■物語
物語は昔「斉藤一」と呼ばれていた老人が昔話をするところから始まる。 南部盛岡藩ほ吉村貫一郎(渡辺謙)は、生活の苦しみから逃れるため脱藩を決意し、妻のしづ(高島礼子)、息子と別れる。脱藩した貫一郎は、上京し新撰組へ入隊する。お金に執着する貫一郎はいつしか、”守銭奴”と呼ばれるように。そんな、お金、命に執着する貫一郎は斉藤一に目をつけられる。 |
新撰組内での事件、そして政変へと、新撰組は歴史の波にのまれる。京を追われた貫一郎は最終的に南部盛岡藩へ帰る。貫一郎を待っていた運命は・・・。
新撰組は、近藤勇(柄本明)を筆頭に、土方歳三(伊原剛志)、沖田総司(金子賢)、伊東甲子太郎(萩原流行)、斎藤一(竹中直人)、永倉新八(遠藤憲一)、井上源三郎(浅田次郎)といった面々。そして、坂本龍馬(筧利夫)。
■ポイント・見所
・新撰組入隊試験で永倉との真剣勝負
・鳥羽・伏見の戦いで知る現実(錦の御旗)
・南部盛岡藩に戻った貫一郎をまっていたのは
・函館・五稜郭の土方がみる幻
■名言(ネタバレ)
「吉村先生は、自分の命の最後の一滴までおしずさまとわらじさへ送られやんした」
■評価
amazon:5点(5点満点)、レビューは33
良い評価は「配役がよかった」、悪い評価は「配役が悪かった」「安っぽい映像」。後者は仕方ない。配役に関しては、映画と本ドラマのどちらを先にみたかで大きく評価が変わります。1度ついた印象を超えるのは並大抵のものではないということですね^^
私は、先にドラマ、そして映画という順番で見たので、この配役になじめた。吉村、土方、沖田、斉藤、永倉そして、坂本はイメージとほぼ一致でした。8時間長の大作、見るのが大変なので覚悟してくださいw80点(100点中)
■こんな人にオススメ
1位:単身赴任をされている方
2位:上京して働いている方
3位:幕末、新撰組が好きな方
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それでは、今日も一日お疲れ様でした! 『Good Job』(グッジョブ)は、一般職のOLが営業社員を支えるラブコメディー作品。(2007年放送) |
■物語
建設会社の「佐嶋建設」本社の営業二課は、「ハイパーOL仮面」と呼ばれる上原草子(松下奈緒)を始め一般職のOLが支えている。営業二課のOLは、完璧主義者で仕事ができるが性格がきつい南和枝(市川実日子)、恋愛状況で不安定な仕事をするが機械に明るい二岡智美(サエコ)、熱心だが覚えたことを忘れやすい新人の斉藤直(村川絵梨)、お局的な存在の村田真子(水野真紀)というメンバ。 |
そんな、営業二課に仙台からエリートの黒木丈二(徳重聡)がきた。黒木はOLに対して偏見を持っていて、ぎくしゃくしていく・・・。
■ポイント・見所
・上原と黒木の言い合い
・同僚の営業よりもらったアイマスクをする南
・番組最後の上原の言葉w
■名言(ネタバレ)
「ねぇ、ありがとうくらい、普通に言いなさいよ。せっかく同じ課の仲間になったんだし、もっと仲良くやろうよ!」 上原
「あぁ?仲間? あんたさ、自分じゃ仕事の出来る女みたいなつもりかもしれないが、俺はどこにでもいる只のOLなんか仲間と思っちゃないよ。あんたらは俺らの言った通り、きっちり働いてくれさえすればいいんだ! それが男の本音だ」 黒木
「営業補助なんだから補って助けるのが仕事じゃん?」上原
「だからちゃんと確認してって言ってるじゃないですか!」南
「それでは、今日も一日お疲れ様でした」上原
■評価
amazon:5点(5点満点)、レビューは9
レビューが少ないので評価は偏っていますが、「よくある場面、よくある人をリアルに描いていておもしろい」というものが多く見られました。悪い評価は・・なしです^^
気立てが良くしっかり者の上原は、男からみれば理想の女性像といえるのでは。番組最後にいつもある「今日も一日お疲れ様でした」という上原の言葉に大分癒されたのでw80点社会で働いていく上で必要な人間関係そして気配りについても参考になる点が多いです。
■こんな人にオススメ
1位:女性事務職、働く女性
2位:新入社員
3位:人間関係に疲れたサラリーマン
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「金なんて紙っぺらに過ぎないじゃないか。 」なんて言ってみたくないですか?w 『ハゲタカ』 は、「企業買収」をめぐって繰り広げられる重厚かつ熱い経済エンターテイメント作品です。(2007年放送) |
■物語
前半と後半で原作が異なるのでそれぞれを紹介していきます。 【前半】 「三葉銀行」を退職した鷲津政彦(大森南朋)は、その後渡米し、投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」日本代表となり、次々と日本企業を買収していきます。そして、銀行がかかえるバルクセールを購入する際に、三葉銀行時代、鷲津の元上司であった芝野健夫(柴田恭兵)と再会することになる。この2人は、その後も、企業買収をめぐって争いを続けていくこととなる。 |
【後半】
芝野健夫(柴田恭兵)が執行役員を務める大手電機メーカーの買収(株式公開買い付け、TOB)を巡って、鷲津と西野治(松田龍平)が争うこととなる。西野はITベンチャー企業の社長であるが、実家の旅館「西乃屋」が鷲津によって売り飛ばされたことをきっかけに起業家に転向したという過去を持つ。鷲津と西野治の争いは過激さをまし、ニュースキャスターである三島由香(栗山千明)を通じてテレビで論争するまでに発展する。
■ポイント・見所
・終わりのない入札合戦、決め手は・・
・株主総会、買収のたくらみは・・
・ニュース番組での討論、その最中に・・
・鷲津のリハビリ
・買収された大空電機、EBOは成功するのか・・
■名言(ネタバレ)
「かっこええな、お前はいつもかっこええ。だからダメなんだ。」飯島専務
「所詮は金か?金なんて紙っぺらに過ぎないじゃないか。 」特級技能士の加藤
「西野さんはお前に旅館を継がせたがってた。誰よりもお前のことを買ってた。それは金持ちになれってことじゃない。きちんと事業をするということだ。戻って来い。もう一度。」鷲津
「俺たちは同じだ。」芝野
■評価
amazon:5点(5点満点)、レビューは48
社会的な内容のため、見る人を選ぶかもしれませんが、「経済モノは難しい印象があったが用語をしらなくても楽しめる(自然とわかる)」「過去と絡み合う人間関係が面白い」など絶賛の意見が並ぶ。1つあげるとすると、原作とは異なる点が不満といったくらいです。
視聴率が低いのが非常に残念。この完成度の高さはドラマの域を超えています。というか、映画でも経済ネタのものでこの完成度のものは知らない。100点(100点満点)
■こんな人にオススメ
1位:社会人
2位:経済・金融に少しでも関心がある方
(マネーゲームに関心がある方、ファンドに関心のある方?)
3位:濃厚な人間ドラマをみたい方
おまけ:教師(企業買収を学ぶ教材に使って見てはw)
■イメージ映像
本編ではありません。あしからず。
このブログについて
みなさんは、ネットで良い評価がされている映画・ドラマを期待して見たけど、がっかりしたという経験はありませんか?
このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
ぜひ、映画・ドラマを見る際の参考にしてもらえると幸いです。
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