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「金なんて紙っぺらに過ぎないじゃないか。 」なんて言ってみたくないですか?w 『ハゲタカ』 は、「企業買収」をめぐって繰り広げられる重厚かつ熱い経済エンターテイメント作品です。(2007年放送) |
■物語
前半と後半で原作が異なるのでそれぞれを紹介していきます。 【前半】 「三葉銀行」を退職した鷲津政彦(大森南朋)は、その後渡米し、投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」日本代表となり、次々と日本企業を買収していきます。そして、銀行がかかえるバルクセールを購入する際に、三葉銀行時代、鷲津の元上司であった芝野健夫(柴田恭兵)と再会することになる。この2人は、その後も、企業買収をめぐって争いを続けていくこととなる。 |
【後半】
芝野健夫(柴田恭兵)が執行役員を務める大手電機メーカーの買収(株式公開買い付け、TOB)を巡って、鷲津と西野治(松田龍平)が争うこととなる。西野はITベンチャー企業の社長であるが、実家の旅館「西乃屋」が鷲津によって売り飛ばされたことをきっかけに起業家に転向したという過去を持つ。鷲津と西野治の争いは過激さをまし、ニュースキャスターである三島由香(栗山千明)を通じてテレビで論争するまでに発展する。
■ポイント・見所
・終わりのない入札合戦、決め手は・・
・株主総会、買収のたくらみは・・
・ニュース番組での討論、その最中に・・
・鷲津のリハビリ
・買収された大空電機、EBOは成功するのか・・
■名言(ネタバレ)
「かっこええな、お前はいつもかっこええ。だからダメなんだ。」飯島専務
「所詮は金か?金なんて紙っぺらに過ぎないじゃないか。 」特級技能士の加藤
「西野さんはお前に旅館を継がせたがってた。誰よりもお前のことを買ってた。それは金持ちになれってことじゃない。きちんと事業をするということだ。戻って来い。もう一度。」鷲津
「俺たちは同じだ。」芝野
■評価
amazon:5点(5点満点)、レビューは48
社会的な内容のため、見る人を選ぶかもしれませんが、「経済モノは難しい印象があったが用語をしらなくても楽しめる(自然とわかる)」「過去と絡み合う人間関係が面白い」など絶賛の意見が並ぶ。1つあげるとすると、原作とは異なる点が不満といったくらいです。
視聴率が低いのが非常に残念。この完成度の高さはドラマの域を超えています。というか、映画でも経済ネタのものでこの完成度のものは知らない。100点(100点満点)
■こんな人にオススメ
1位:社会人
2位:経済・金融に少しでも関心がある方
(マネーゲームに関心がある方、ファンドに関心のある方?)
3位:濃厚な人間ドラマをみたい方
おまけ:教師(企業買収を学ぶ教材に使って見てはw)
■イメージ映像
本編ではありません。あしからず。
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このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
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