■物語
みなさん、派遣社員の厳しい労働環境をご存知ですか?
『ハケンの品格』 は、「給料は時給制でボーナスなし」「交通費は原則自己負担」「3ヶ月ごとに雇用契約の見直し」という厳しい労働環境で働く派遣が持ち前のスキルで職場で認められていく、笑えて感動する?コメディー作品です。(2006年放送)
派遣社員として特Aランクの評価を受ける大前春子(篠原涼子)が3ヶ月契約で、丸ノ内にある食品会社『S&F』の営業事業部マーケティング課に雇われます。どんな時でも12時になれば食事にいく、残業も一切しない、当然休日出勤もしないと契約した事以外はしない。そんな彼女に周囲は振り回されるが、彼女の持つ多くのスキル(資格)で職場のピンチを救い、徐々に認められていきます。 |
営業部長は、桐島敏郎(松方弘樹)。同じマーケティング課の同僚としては主任の里中賢介(小泉孝太郎)、嘱託社員の小笠原繁(小松政夫)、派遣新人の森美雪(加藤あい)などがいる。そして、派遣を差別する販売二課として主任の東海林武(大泉洋)、黒岩匡子(板谷由夏)がいる。さらに、脇として春子と美雪の派遣会社の営業マネージャーとして一ツ木慎也(安田顕)。
物語は、このマーケティング課と販売二課そして派遣VS正社員の争いを中心に進められていく。
■ポイント・見所
・春子のさまざまなスキル(特にウグイス嬢)
・天然パーマ東海林と春子の言い争い
・里中と東海林の友情
■名言(ネタバレ)
「白いごはーん」
「働くことは、生きること」春子
「口にたまたまハエが止まってもいちいち気にしない」春子
「出たくもない歓迎会に出て、したくもないお酌をさせられるくらいなら、クビにしていただいて結構です」春子
「働かない正社員がいてくれるおかげで、私たち派遣はお時給をいただけるんです。それが何か?」春子
「私は会社に縛られるような奴隷にはなりたくなりません」春子
■評価
amazon:4.5点(5点満点)、レビューは20
自分だったらなかなか言えないことを、春子がスパッと言ってくれるところが気持ちいいといった爽快感が良い評価につながっています。
一方、悪い評価の例としては「所詮テレビだ」「派遣社員を馬鹿にしている」といったものです。あくまでコメディーなのでその点はご理解を・・。頭の固い方にはおすすめできないかも

この作品の後、篠原涼子は「理想の上司」女性部門1位に選ばれます。本当に、こんな上司でいいの?と考えてしまいました^^
個人的には、派遣に対する認識を改めさせられた、東海林には大分笑わせてもらえたという点で80点(100点満点)
■こんな人にオススメ
1位:働く女性(特に20代~30代)
2位:働く男性
3位:派遣の方
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このブログでは、客観・主観を織り交ぜ、「こんな人にオススメします」という視点で評価していきます。
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